緩和ケア病棟
がんの患者さまを対象に、
疾患による心と体の「つらさ」を和らげ、対処・予防することで、
患者さまが「自分らしく」暮らすお手伝いをいたします。
緩和ケア病棟の特徴
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疾患によるこころとからだの「つらさ」をコントロールし、自分らしく生きるお手伝いをします。
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緩和ケアの担当医が24時間オンコールで対応します。
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患者さまの「つらさ」に迅速に対応するため、厚い看護配置(7:1)を取っています。
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お薬の効果を確認しながら、患者さまの状況に合わせた細やかな処方を行います。
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予測できる「つらさ」にはあらかじめ対処します。
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化学療法等の治療の合間もご入院いただけます。
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予後を見据えた処置(腹水・胸水等)も行います。
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レスパイト入院を受け入れています。
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個別リハビリを行います。
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リハビリスタッフによるイベントを毎週開催しています。
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面会時間の制限がありません。※
- 感染症流行期は、拡大防止対策のため上記の限りではございません。詳しい面会条件については病棟からお知らせいたします。
緩和ケア病棟の取り組み
タイミングを逃さない退院支援を
ご本人がどうしたいかを最優先に考えて、タイミングを逃さず、「家に帰りたい」の思いをサポートします。病棟スタッフと入退院支援看護師が在宅サービスと連携し、ご自宅への移行と生活をスムーズに行えるようサポートします。
体の状態に合わせた個別リハビリ
病棟には担当セラピストがいます。お身体の状態に合わせた進み方でリハビリを行なったり、からだの状態を整えたりします。
気分転換できる楽しい集団リハビリ
お部屋に閉じこもっている閉塞感や孤独感を解消していただきたいと、トランプやボッチャなどのゲームを行っています。毎週水曜の午後になると、デイルームからは明るい笑い声が聞こえてきます。
つくって食べて楽しむリハビリ
月に一度は自分でつくって自分で食べる、調理と食のリハビリを開催。おいしく楽しいひとときをお過ごしください。
※感染状況によっては中止いたします。
ひとさら ~「今、食べたい」を叶える~
「食ベたいけれど、食べられない」「食べるのがつらい」。そんな患者さまのために、選べるメニューを準備しています。約10品から、「今食べたいもの」が選べます。(昼食・夕食のみ)
緩和ケア相談
緩和ケア病棟への入院を考えている方のご相談をお受けします。
ご本人やご家族の思いをしっかりとお聞きし、ご入院のタイミングや療養上の方針等さまざまなことについて一緒に考えてまいります。
- じっくりとお話ができるよう、ご予約をお願いいたします。
緩和ケア相談のご予約・ご入院のお問い合わせは
地域連携室
096-378-1120