リハビリを通じた
急性期病院と
在宅復帰の確かな橋渡し

リハビリは、筋肉や関節を動かしたり、脳に刺激を与えることで、機能回復を促進します。近年では、テクノロジーを用いることでその質や効率も格段に進歩してきました。また、時代のニーズに合わせ、リハビリが必要な方の生活を地域でしっかりサポートできるよう、訪問リハビリや、デイケア、デイサービスといった在宅サービスも充実した社会になってきています。

当院では、急性期病院と在宅復帰の確かな橋渡しが実現できるよう、そして熊本の皆さんが安心して毎日を暮らすことができるよう、リハビリを通じて貢献していきたいと思います。

脳卒中リハビリセンター

脳神経外科を中心とした5名の専門医が導く、
安心と信頼の回復期リハビリ。

院長

脳神経外科

倉津 純一

  • 熊本大学名誉教授
  • 元熊本大学副学長
  • 元熊本大学医学部附属病院長
  • 前熊本大学医学部 脳神経外科 教授
  • 前鹿児島大学医学部 脳神経外科 教授
  • 済生会熊本病院 教育・研究部特別顧問
  • 社会医療法人北斗 北斗病院 顧問
  • 医療法人秋津会 徳田脳神経外科病院 顧問
  • Best Doctors in JAPAN
  • Doctor of Doctors Network 優秀専門臨床医™

  • 第13回日本分子脳神経外科学会 会長※1
  • 第25回日本脳腫瘍病理学会 会長※2
  • 第23回日本脳腫瘍学会 会長※3
  • 日本脳神経外科学会 代議員
  • アメリカ脳神経外科コングレス 会員
  • 日本脳神経外科コングレス 会員
  • 日本脳腫瘍病理学会 理事
  • 日本脳腫瘍の外科学会 理事
  • 日本脳神経外科救急学会 理事
  • 日本神経病理学会 理事※4
  • 日本老年脳神経外科学会 世話人
  • 日本小児神経外科学会 理事※5
  • 日本分子脳神経外科学会 運営委員
  • 脳神経外科手術と機器学会 運営委員
  • 日本がん治療認定医機構 暫定教育医※6

※1. 平成24年9月20日・21日 ※2.平成19年4月19日・20日 ※3.平成17年10月30日~11月1日 ※4.平成25年4月1日~平成26年6月7日 ※5.平成24年6月8日~平成27年6月7日 ※6.平成19年8月1日~平成29年7月31日

脳神経外科

賀耒 藍子

  • 熊本大学医学部附属病院 脳神経外科
  • 日本脳神経外科学会専門医

リハビリテーション科

川嵜 真

  • 日本リハビリテーション学会 専門医
  • 義肢装具判定医講習会 修了
  • 身体障害者福祉法第15条 指定医(脳神経外科・リハビリテーション科)
  • ボトックス資格(顔面痙攣・上肢下肢痙縮・痙性斜頸・小児麻痺下肢痙縮)
  • 嚥下機能評価講習会(VE・VF)修了

院長補佐

脳神経外科

三原 洋祐

  • 日本脳神経外科学会専門医
  • 日本脳卒中学会専門医
  • 日本脳神経外科コングレス
  • 日本脳卒中の外科学会
  • 日本脳神経外傷研究会
  • 日本脳ドック学会

整形外科

島田 政博

  • 整形外科専門医
  • 義肢装具等適合判定医師
  • 日本リハビリテーション医学会認定臨床医
  • 身体障がい者福祉法第15条第1項に規定する医師指定(障福第1390号)

充実したリハビリ環境で、
質の高い支援をおこないます。

多面的な訓練を実現するリハビリ設備

多面的な訓練を実現するリハビリ設備

上肢訓練、歩行支援、体幹強化、嚥下・言語トレーニングなど、多様なリハビリに対応する機器を揃えています。症状や目標に沿ったリハビリを組み合わせることで、一人ひとりに最適な回復支援を行います。

チームで支える安心の退院支援

チームで支える安心の退院支援

退院後の生活や社会復帰に向け、医師・看護師・リハビリ・薬剤・栄養・地域連携など多職種が連携。カンファレンスで目標を共有し、一人ひとりに合わせた支援を行うことで、安心して家庭や社会に戻れる体制を整えています。

社会復帰へつなげる支援体制

社会復帰へつなげる支援体制

退院後の運転再開や仕事復帰、職場で必要な能力の確認など、社会復帰にはさまざまな課題があります。当院では運転再開支援、復職支援、職業リハビリ(MWS)を通して、患者さまが自信を取り戻し、安心して社会生活に戻れるよう丁寧にサポートします。

  • 実施単位割合

    総単位に対する実施率

    95.4%

    (2025年10月現在)

  • 365日リハ実施

    365days

    集中的なリハビリ実施

  • 在宅復帰率

    70%以上で施設基準1

    89.2%

    (2025年10月現在)

  • 施設基準

    回復期リハビリテーション病棟入院料1

    1

    手厚いリハビリ体制

対象となる患者さま

対象となる患者さま 入院可能な期間
脳卒中(脳出血、脳梗塞、くも膜下出血など)を発症した方、または脳卒中に関連した手術をした方。 150日以内、重症で改善の可能性がある場合は180日以内。
ふとももの骨や、背骨を骨折した方。 90日以内
外科手術をしてから2ヶ月以内の方。肺炎になってから2ヶ月以内の方。 90日以内
ひざなどの靱帯損傷を起こした方。 60日以内

チーム医療の実践

多くの専門職がそれぞれの専門性の見地から障害の改善を図り、患者さまの寝たきり防止・社会復帰を目指します。
患者さまの障害の改善には、「身体の面」「心の面」「社会の面」などを含めた総合的な視点が必要であると考えています。

チーム医療の実践

その他の病棟

桜十字病院 地域連携センター 地域連携室

096-378-1120

平日9:00~17:00 ※日祝除く