昨年5月に”POTT”プログラムのご講演を頂いた、日本赤十字広島看護大学特任教授の迫田綾子先生にまたまた来院いただきました!

今回は”口腔ケア”をテーマに、ご講演と実技指導頂きました。
まずは講義・実技演習からです。

口腔ケアは、患者さま個々に合ったケア用品を選定することが最初ですが、迫田先生の話ではこの選定から看護が始まっているとのこと。患者さまに関係するケアの一つ一つの行為に看護が関わっているなんて、はっとしますね!

プラークという口腔内の汚れをブラッシングで破壊して落とし、5回以上の水によるうがいでしっかり流しすことで、口腔内の細菌がちゃんと減少するとのことでした。

午後は、実際に患者さまの口腔ケアを実践してもらいながらご指導いただきました。
迫田先生の口腔ケアを実践して口の中がすっきりした患者さまの表情は、口腔ケア前とはまったく違っていました。それを見たスタッフも驚きが止まりません!!

セミナー後には、「口の中だけを見ていてもダメで、全身状態や表情などを観察しながら行わないといけないことを学びました!病棟にも広げていきます!!」「みんなに参加させたかった!」と感激の声もあがりました(^^)

ぜひぜひ、他のスタッフにもその感動と、学んだ技術を伝えてほしいです!患者さんもスタッフもハッピーになる、ハッピースパイラルな一日でした☺

迫田先生、ありがとうございました!!