熊本パール総合歯科 末廣豊先生のご協力のもと、桜十字病院にて介護食料理教室を開催いたしました!

参加者は、在宅の管理栄養士・ケアマネージャー・言語聴覚士など、在宅医療を支える専門職の方々が多数。

そして他にも、進行疾患のため、徐々に口から食べることが困難になっているご家族を実際に介護されている介護者の方にもご参加いただきました。

今回、講師としてお招きしたのは、嚥下ケーキの販売や介護食料理教室を開催されているカムリエのパティシエ志水さんと、介護食を展開されている株式会社宮源の高橋さんです。

志水さんからは、介護食ハンバーグの作り方を教えていただき、焼き方や蒸し方でハンバーグの硬さが変わっていくのを学びました。

また、高橋さんからは、宮源のゲル化剤を活用した介護食の作り方を教えていただきました。

ゲル化剤を活用すると、とろみ剤とは違ったまとまりが出て、本当に食べやすかったです。

食事の見た目もミキサー食なのにまとまっていて、お魚に見えるのでビックリ!

※ご興味のある方は、ぜひYouTube「宮源・嚥下食」を検索してみてください。

桜十字病院NSTでは、このような研修会を今後も開催してきたいと考えております。

ご参加いただきました皆さま、ありがとうございました。

口から食べるプロジェクト専従看護師 建山 幸