新院長就任のお知らせ
2016年4月1日をもちまして、当院院長が交代いたします。
当院にて8年間院長を務めてまいりました松田正和が名誉院長に就任し、新院長として倉津純一が就任いたします。
退任のご挨拶
この度、桜十字病院 院長を退任し、名誉院長を拝命いたしました。
今後も臨床医として、患者さまの治療に専念してまいりますので、皆様のご指導・ご鞭撻のほどお願い申し上げます。
当院が開設10周年の年を終えるまで、皆様の温かいご指導・ご支援をいただきながら、病院とともに歩んでまいりました。
皆さまのご厚情に心より御礼申し上げます。
後任として、熊本大学大学院 生命科学研究部 脳神経外科学分野 教授でありました倉津純一が就任いたします。
一層のお力添えを賜りますようお願い申し上げます。
医療法人 桜十字 桜十字病院
名誉院長 松田 正和
就任のご挨拶
松田正和現名誉院長の後任として、院長を拝命いたしました。
桜十字病院の一員として、地域の皆さまに愛される病院を目指して努めてまいりますので、ご指導・ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。
当院は開設以来、地域に根差した病院づくりを進めてまいりました。
その時々のニーズに合わせて病棟機能を拡充し、在宅サービスを充実させ、外来の診療体制を整え、予防医療にも力を入れております。
多様な機能を備えることにより、子どもさんからご高齢の方まで安心して暮らすことのできる社会づくりへの貢献を目指してまいります。
最近、「地域包括ケア」という言葉がよく言われています。
これは、病院や診療所などの医療機関、訪問介護やデイケア等の在宅サービスなど、地域の社会資源が連携して、地域に住む方々の健康と生活を皆でサポートしていこう、という考え方です。
医療の分野では、患者さまの病状と目的に応じて医療機関ごとに役割分担を行い、連携を取っています。
その中で当院が果たすべき役割は、641床という規模を活かして、急性期を経過した患者さまがご自宅に帰られるまでをシームレスにつなぐことです。
つまり、治療の経過・退院支援を退院後の生活にしっかりと結び付けられる「質の高い退院」が鍵となってまいります。
昨年10周年を迎えた当院は、これまでその枠組みづくりに取り組んでまいりました。
次の10年では、リハビリや退院支援の質の向上、転院元や退院後の医療連携の強化など、その中身の充実に地域の社会資源と連携し、一体となって取り組んでまいります。
何卒よろしくお願いいたします。
医療法人 桜十字 桜十字病院
院長 倉津 純一