2024年4月2日、熊本大学・桜十字グループ・熊本ヴォルターズの三者による包括的連携協定を締結いたしました。

熊大・桜十字・ヴォルターズ三者による連携協定が締結
左から 熊本大学:小川久雄学長/医療法人桜十字:倉津純一理事長/熊本バスケットボール株式会社:湯之上聡代表取締役社長
地元メディアも詰め掛けました
調印式にお集まりのみなさま

熊本の元気をヴォルターズと共に。
桜十字が全面サポート。

桜十字グループは「生きるを満たす」のスローガンのもと、健康で活気あるまちづくりを目指し、2023 年春より、プロバスケットボールチーム『熊本ヴォルターズ』の運営及び健康管理を全面サポートしています。

医療機関によるバックアップはBリーグではヴォルターズだけ。全国でも初めての取り組みとして注目されています。

選手一人ひとりが日々ベストパフォーマンスを出せるよう、セラピストによるフィジカルケア、保健師による総合的な生活管理、管理栄養士による日常の食事サポート、最新のデバイスによる睡眠管理といった個別性のある健康管理を医療面からサポートし、熊本ヴォルターズの躍動が県民の皆さまにとって、健康と元気の源=”熊本の熱源”となることを目指して取り組んでいます。

大学発の新たなスポーツ文化の創造へ。

協定のシンボルとして産業道路沿い『熊本大学 渡鹿体育館』が『VOLTERS GX』に。

こういったスポーツ振興の取り組みに対し、熊本大学より『渡鹿体育館』を拠点とした連携協定および共同研究の声かけを頂き、2024年4月2日、熊本大学・桜十字・ヴォルターズの三者による包括的連携協定を締結することとなりました。

バスケットボールをはじめ、スポーツ全般の発展やスポーツ教育の向上を目指すことで、スポーツの魅力である楽しみや感動があふれる”Well-Being”な熊本の地域社会に貢献することを目的とした今回の連携協定。

『熊本大学 = 学術』『桜十字 = 医療』『ヴォルターズ = スポーツ』の連携・協働による共同研究に伴い、熊本大学と熊本ヴォルターズの間では体育館の貸借契約を今年4月に締結。

ヴォルターズの練習拠点としても利用できるよう今後リニューアル工事を行い、 名称を『VOLTERS GX』として7月より利用開始の予定です。

VOLTERSGX
VOLTERS GX ※画像はイメージです。

連携協定に基づく取り組み

今回の連携協定に基づき桜十字グループとしては、主に次のような取り組みを行ってまいります。

1.熊本大学『渡鹿体育館』不動産貸付契約(4月1日開始)
名称を『VOLTERS GX』とし、実質的なヴォルターズのクラブハウス機能を有する。

2.協定に基づく共同研究(4月1日開始)
スポーツ科学の分野で、教育学研究科・末永准教授との共同研究を開始。

3.協定に基づく医学的研究(開始に向けて協議中)
スポーツ頭部外傷における血液バイオマーカーの同定と有用性の検討。