リハビリ機器のご紹介
ReoGo-J
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麻痺している上肢の機能改善を図るリハビリロボットです。麻痺のある上肢をアームにのせ、モニターに表示される目標点に向かって3次元でアームを動かすことで、患者さまの麻痺の状態に合わせた適切なリハビリができます。
ドライブシミュレーター
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運転環境の模擬的な再現により、運転能力の評価や訓練が可能な機械です。アクセル・ブレーキ操作の反応速度などを測定し、健常者と運転データを比較することが出来ます。
パスリーダー
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磁気により筋収縮を起こすことで、脳卒中後遺症による麻痺などの改善を目的とした治療機器です。他の電気刺激とは違い服の上からでも刺激が可能であり、さまざまな部位にスピーディーに使用が可能です。
歩行神経筋電気刺激装置
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患者さまの歩行周期を機械が記憶し自動で電気が流れることで、筋肉が収縮しつま先が上がり歩きやすくなります。また、一定の間隔で電気刺激を繰り返し行い、麻痺した手足の筋肉の収縮を促します。片麻痺患者の歩行障害に対する治療法として効果が示されています。
トランクソリューション
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装着することにより、体幹を伸展、骨盤を前傾させ、インナーマッスルの活動を促すリハビリ訓練機器です。装着し運動することで正しい姿勢で運動を行うことが可能で、体幹機能が活性化します。
ウェルトニックシリーズ
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筋力強化を目的とした機械です。4種類の機械があり、太もも、ふくらはぎ、殿部、背筋の強化したい部位に合わせて使用します。筋力強化だけでなく、筋力を測定し数値化することも可能で、リハビリの効果が評価できます。
コグニバイク
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国立長寿医療研究センターが認知症予防を目的とし開発した、コグニサイズを行うことができる機器です。運動で身体の健康を促すと同時に脳の活動を活発にし、より効果的に認知トレーニングを行うことができます。
デジタルミラー
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カメラやバランス計で自分の動きを確認しながら、正確な動作を確認することができます。結果が数値化、グラフ化されることで分かりやすく、モチベーションの向上に繋がります。
Inbody
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筋肉量・脂肪量・水分量、構成成分を部位別に測定でき、身体の状態を評価することができます。部位別で評価が可能なため、リハビリにて目的とした部位の筋肉量の増加ができたか、体重の増減の原因や栄養量は適切かといった様々な評価に活用できます。
免荷式リフトPOPO
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ハーネスと電動リフトによって安全に立ち上がり、下肢を持ち上げるように支えることで、足への負担をかけすぎないように立位訓練や歩行訓練を行なえます。片麻痺の患者さまや、急性期での離床訓練、廃用の予防に役立てることができます。
スタンドアップ車いす
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活動量が車椅子レベルの患者さまの次のステップとして、車いすに座ったまま起立の練習を行うことができる車いすです。患者さまご自身でも、操作は電動なので簡単に行うことができます。
マイトビー
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四肢に麻痺があり、発話が困難な方のコミュニケーション装置「マイトビー」を導入しています。画面上のボタンを「見る」ことで意思伝達ができ、「はい」「いいえ」の意思表示から、キーボードで入力するように患者さまのご本人の「ことば」を自由に伝えることもできる装置です。使用自体が訓練にもなりえ、コミュニケーションの幅が広がることで、これまで評価できなかったことや訓練できなかったことへの可能性も広がります。
患者さまのコミュニケーションツールの作成や、患者さまの状態を評価する視点の切り替えなど、リハビリテーションの充実に役立ててまいります。
ジェントルスティム
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摂食嚥下機能の改善を目的とした機器です。干渉波を利用するので、少ない刺激で嚥下反射を誘発する神経に作用し、嚥下反射や咳反射の改善が期待できます。
バイタルスティムPLUS
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摂食嚥下機能の改善を目的とした機器です。低周波を利用し、摂食嚥下関連筋や筋を支配する運動神経を電気(電流)で刺激することで筋を「収縮」させ、意識的に筋肉を収縮するよりも高い筋力値を引出すことが可能です。
スピーチウェーブ
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患者さまが実際に食事をしている様子(動画)と共に「嚥下音」をビジュアル表示し、記録・再生します。嚥下音は専用のマイクで音を記録します。個人ごとにデータ管理が可能で、リハビリの効果の比較ができる機能も備わっています。