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管理者にきく!レッツナースについて
レッツナース!桜十字 管理者
レッツナース!の特長は?
レッツナース!は、桜十字の訪問看護ステーションです。急性期・慢性期・回復期で経験を積んでおり、さまざまなケースに対応できる経験豊富なスタッフが在籍しています。ご利用者さまの「家で暮らしたい」という想いをかなえるため、日々多職種のチームで意見を出し合いながら、ご自宅で過ごしていただける方法を考えています。何よりの強みは、桜十字の在宅サービスとの密な連携。さらにいざというときのバックベッドにもなる桜十字病院とも連携し、療養環境の柔軟な変更にも対応しています。オンコールでの24時間対応もしていますので、何でもご相談ください。
訪問看護師の役割とは?
医療的な知識をもとに、体調管理や健康管理の部分を担っています。医師の指示のもと処置を行なったりするだけでなく、ご利用者さまやご家族から相談を受けたり、より良い過ごし方の指導なども行っています。
- 医療的処置の日常ケア(気管カニューレ/吸入・吸引/人工呼吸器/胃ろう/尿道カテーテル/ドレナージ/人工肛門/人工膀胱/褥瘡/やけどの処置)
- 排便コントロール(浣腸/摘便)
- 補液(点滴/栄養管理)
- 内服管理(麻薬管理を含む)
- 見守り(認知症の方のケア/在宅での看取り)
どんな訪問看護ステーションにしたい?
ご利用者さまに寄り添い、「最適」なサポートを模索し続けられるチームでありたいです。ご利用者さまには「担当看護師」がつきますが、私たちは「スタッフみんなでご利用者さまを支えていきたい」と思っています。チームで力を合わせれば、さまざまな経験・知識を持ち寄ってより良いケアを提供できるのはもちろん、多角的な視点が得られ、より最適なサポートに近づけます。そんな訪問看護ステーションを目指しています。
訪問看護のやりがいは?
当ステーションのスタッフは、訪問看護が好きで一生懸命なスタッフばかりです。私も訪問看護が好きです。それは、人が好きだからだと思います。看護師は、病気だけでなく、その方の生き様や歴史、背景を、ご自宅という場で深く知ることができます。だから、「より良く自分らしく生きていただきたい」という思いが強くなります。日常のお困りごとが解消されたら、したいことができるようになります。「今日は調子がいいから、美味しいもの食べにいくよ」ときくと、嬉しくなってしまいます。人生をしめくくる時期に関わることもあります。この時期に私たちが大切にしているのは、傾聴すること、日々の症状への対応、そして何より会いたい人に会う・やりたいことをするタイミングを逃さないサポートすることです。そうしていると、その方の魂に触れたと感じられる瞬間があります。そんなとき、どうしようもなく感動します。