「したい」を「できる」に!

ご利用者さまの「~したい」を実現することは、「より良く生きる」につながります。
訪問リハビリでは、「したい」の思いを大切に、安全で快適なご自宅での生活をサポートします。

訪問リハビリ、どんなときに活用できる?

退院直後、自宅での生活を安定させたい!

ご自宅に伺い、実生活に即した訓練や、動き方のコツをお伝えする等のサポートを行います。自宅では入院中に想定していた以上に多様な生活動作を行っています。ご家族がご自分の介護方法に不安を感じる場面もあるかもしれません。そんなときにもご相談を承ります。

進行性疾患で自宅療養中。できる限り自宅生活を続けたい。

進行性疾患の方は、日々身体状況が変化します。福祉用具や住宅環境の調整を身体状況に合わせて提案・提供し、可能な限りリアルタイムに対応することで「自宅で過ごしたい」という思いをサポートします。

通所サービスは苦手だけど、しっかり介護予防したい。

自宅で過ごすうちに、引きこもりがちになったり、活動量が低下したりしていませんか?活動量不足は、筋力の低下を引き起こします。「体の動きが悪くなったかも?」と感じたらご相談ください。

レッツイエリハ!の特徴

オリジナルの評価シート

転倒予防に力を入れています

高齢者が入院するきっかけとなりやすい原因の一つは転倒。しかも、最も転倒が起きやすい場所は、なんと自宅です。訪問リハでは、身体面の測定とバランス評価を毎月実施。転倒リスクを分析し、身体面と環境面の両方から転倒予防につなげる取り組みを行っています。

レッツイエリハ!スタッフの情報共有会議の様子

ご利用者さまに関わる医療・介護スタッフとの情報連携に力を入れています

ご利用者さまにとっての安心は、自分に関わる医療スタッフが自分のことをわかってくれていること。そのため、レッツイエリハ!では3つの情報連携に力を入れています。

  1. 入院中の病棟スタッフとの情報連携
  2. レッツイエリハ!スタッフ間の情報連携
  3. ケアマネジャーや主治医等、他事業所との情報連携

理学療法士・作業療法士・言語聴覚士が在籍しています。

レッツイエリハ!には、リハビリに関わる全ての職種が在籍しています。毎週行っている情報共有会議では、ご利用者さまの状況をメンバー内でそれぞれの専門分野から検討。ご自宅に伺える限られた時間の中、必要なケアを実践できるよう取り組んでいます。

理学療法士:8名/作業療法士:2名/言語聴覚士:2名

レッツイエリハ!の取り組みをスタッフにインタビュー

ご利用について

ご利用いただける方

  • 介護保険者証をお持ちの方
  • 医療保険で適応となる方

ご利用の流れ

  1. 担当のケアマネジャーまたはレッツイエリハ!桜十字に「訪問リハを利用したい」とお伝えください。
  2. 訪問リハビリ開始までのご説明をいたします。
  3. リハビリスタート!

ご利用例のご紹介

これまで訪問リハビリで実施した実際の利用例を通して、さまざまな活用方法をご紹介します。

  • 一人でお店へ行って買い物したい!

    この症例に関ったのは

    • 理学療法士

    脳卒中後の後遺症で、一部麻痺が残ってしまったご利用者さま。実践リハビリとして、ご自宅を出るところから、お店に行って帰ってくるまでの一連の流れにスタッフが同行しました。道中の通行状態や、買い物カゴの持ち方、会計時の動きなど、さまざまなポイントから課題を抽出。課題に対しては、コツや注意点をお伝えしたり、必要な筋力トレーニングを行なったりして、お1人でのお買い物を目指して支援しました。

  • また畑仕事がしたい!

    この症例に関ったのは

    • 作業療法士

    転倒後入院され、入院中に受けた介護認定で要介護5となっていたご利用者さま。退院時には、車椅子から歩けるまでに回復されており、「また畑仕事をする」を目標に訪問リハビリを開始しました。1年10か月のリハビリを経て、介護度はなんと要支援1に。しゃがんで草取りができるまで回復されました。

  • 家の中を出て外で過ごしたい!

    この症例に関ったのは

    • 理学療法士

    1人暮らしのご利用者さま。移動にはシルバーカーを利用されていましたが、家の周囲には砂利や段差が多く、「ひとりで外に出るのは危ない」と感じていらっしゃいました。そこで、砂利や段差の影響が少ない歩行器を選定。訪問リハビリでは操作練習や、わかりやすい操作方法を書いてお渡しするといった支援を行いながら、実際に歩行器を使って屋外へ。リハビリの結果自信がつき、外出できるようになりました。

  • ずっと健康に暮らしたい!

    この症例に関ったのは

    • 理学療法士
    • 作業療法士

    転倒により入退院を繰り返していたご利用者さま。入院中はリハビリにより状態改善するものの、退院後は不活動に陥り、転倒につながっていました。訪問リハビリでご自宅でのリハビリを継続したことにより、現在は転倒なく過ごしていただいています。日々の運動や健康管理は、続けることが大事。そんな健康習慣の継続にも、訪問リハを活用できます。

  • 誤嚥性肺炎を気にせず食事したい!

    この症例に関ったのは

    • 言語聴覚士

    転倒により入退院を繰り返していたご利用者さま。入院中はリハビリにより状態改善するものの、退院後は不活動に陥り、転倒につながっていました。訪問リハビリでご自宅でのリハビリを継続したことにより、現在は転倒なく過ごしていただいています。日々の運動や健康管理は、続けることが大事。そんな健康習慣の継続にも、訪問リハを活用できます。

  • 療養しながら家で過ごしたい!

    この症例に関ったのは

    • 言語聴覚士

    入院して嚥下機能訓練を受けていらっしゃったご利用者さま。家での療養を希望されて退院となり、退院後も低周波治療を続けたいと申し出がありました。入院中のケアをシームレスに引き継ぎ、同じ機器を使用した同じケアを継続。現在も治療を続けながらご自宅での生活を送っていらっしゃいます。

お問い合わせ先

レッツイエリハ!桜十字
(事業所番号4370117280)

担当:原田

070-5347-5727(直通)

FAX: 096-378-8855